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東京都立国際高校 進学 H.Sさん 保護者さま「掲示物」|2023受験体験記

受験体験記

エレベーターで上がって降りた先は、静かで、窓からの外光と室内灯に照らされた明るい場所だった。そして、掲示物がきれいに貼られていた。

娘は「中学受験はしたくない」と言った。「仲の良い友達と一緒に地元の区立中学に行きたい」と言った。僕としては中学受験をしてほしかったが、娘の気持ちを尊重することにした。ただ、中学の先の高校受験は避けられないこと、高校受験では、仲の良い友達だからといって同じ高校に行くようなことは通常はないこと、を伝えた。娘は「分かった」と言った。娘が小5の時だった。

娘が小5までは、地元の小学校でやっているスポーツの習い事、そして英会話の塾に通っていたが、受験のための塾には通っていなかった。中学受験をしないのなら、その先の高校受験の準備をゆっくり始めよう。そうすれば娘のストレスは少なくて済むのではないかと思い、娘の進学塾選びが始まった。妻と僕は地方出身だ。東京の高校受験事情には疎かった。高校受験やそのための進学塾について、気軽に聞ける人は周囲にはいなかった。そのため進学塾選びは、ネットでの情報収集が最初は主だった。ただネットの情報だけでは、娘と塾との相性や実際の塾の雰囲気は分からない。自分らで直接足を運んで、娘と親である自分の眼で見て肌で感じるものを重視しようと考えた。娘が通えるエリアで名の知れた塾はほとんど見に行ったと思う。塾それぞれに良さはあるようには思えたが、娘も僕もしっくりくるものがなかった。そんな中、中学受験で有名なSAPIXに高校受験のための中学部があることを知った。小学部と比べ中学部の規模はかなり小さいようだった。娘と妻と僕はエレベーターに乗った。

SAPIX中学部の入室テストを娘が受けている間、僕は通路に貼られている掲示物をぼーと見ていた。内容はとりたてて興味を持てるものではなかった。ただキレイに貼られていた。歪みがなく、水平、垂直がしっかりと取れていた。「ここなら信頼できるかもしれない」そんな独り言のような思いが頭に浮かんだ。娘が入室テストと体験授業を終えて、僕らのところに戻ってきた。顔色は良かった。小5の3学期2月のことだった。娘は翌月の3月から中学部の新小6のクラスに入室した。SAPIX中学部と娘と妻と祖母と僕の4年間の高校受験のための生活が始まった。

SAPIXの教室に向かう通路に貼られた、キレイに整えられた掲示物が、僕ら家族の信頼を引き寄せた。そして4年間その信頼は変わることはなかった。

H.Sさんから保護者さまへのメッセージ

SAPIXに4年間通わせてくれてありがとう。これからも高校生活のサポートよろしくお願いします。

  • 本文中の偏差値について……「受験体験記」本文中の偏差値は、SAPIXの公開模試の判定値を基準としています。

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