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東京都立日比谷高校 進学 K.Eさん 保護者さま「ピンチはチャンスに変えられます」|2023受験体験記

受験体験記

私自身、『受験体験記』の熱心な読者であり、実際の受験に際し参考にさせていただいたことが多々ありました。恩返しの意味もあり、次に受験される方の一助になればと筆を執りました。私共の体験が、何方様の参考になれば幸いです。

今回の息子の受験では、運良く筑駒高から合格をいただけました。しかし初戦の渋谷幕張高が不合格で、最悪のスタートでした。我が家では、出願した高校は意味があり、全ての学校に対してリスペクトしています。しかしここに至って息子の気持ちを立て直すのに話し合い、これからの試験は全て、筑駒高に受かるためのエラー出しに使おうと決めました。どこかの学校で結果が出なくても、何が駄目だったのか、単に知識が足りないのか、気持ちが負けていたのか、環境が悪いのか、解答するスピードが足りないのか、失敗をそれぞれ具体的に認識し改善、本気で1点1点積み上げて解答してくることを約束しました。

渋谷幕張高不合格の結果から、開成高、筑駒高も不合格になると本人も想像できたのでしょう。そこからの3週間、本気の息子を見ました。彼に一番足りない最後のピース、「直向きに愚直に頑張る」が本番前にやっとそろいました。自らの力の限りを尽くして、初めて試験の時に自信を持って臨めると思っていたからです。

今までプライドが高く先生に質問に行くのを控えていた男が、問題を解き、質問しにサピに行くことを日々重ねました。気付けば開成高、筑駒高ともにほぼ15年分、慶應志木高の6年分の過去問を、慶應志木高から始まる勝負の3連戦の前に、全て解き終わっていました。結果、渋谷幕張高を除いて全ての学校から合格をいただけました。

今回の受験を通し、合否に一喜一憂せず、その時の結果を分析し、今できるベストの対策をとっていくことの大切さを再認識しました。そして、つらい時も逃げずに戦った息子を褒めてやりたいと思います。

最後に息子の質問攻めに答えてくださった先生方、時にはライバル、時には戦友として共に戦ってくれたサピ友、陰日向とお手伝いくださった事務の方、今回の受験に関わった全ての方に心からお礼申し上げます。これで、良い思い出として小学部から通算6年間お世話になったSAPIXを卒業できます。ありがとうございました。

追伸 数回の家族会議を経て、都立日比谷高の学校説明会で、開成高を辞退したSAPIXの先輩が「学校選びは偏差値ではない」と言ってくださった言葉が心に刺さったのでしょう、息子は都立日比谷高に進学することを決めました。

K.Eさんから保護者さまへのメッセージ

両親へ 精神的につらくなる時もあったけれど、常に支えてくれてありがとう。

  • 本文中の偏差値について……「受験体験記」本文中の偏差値は、SAPIXの公開模試の判定値を基準としています。

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