【特集記事】自宅でSAPIX中学部の双方向授業を受講できる!「オンライン校」を2021年3月1日に開校

SAPIX中学部では、2021年3月1日に「オンライン校」を開校します。これにより、通える範囲にSAPIX中学部の校舎がない方や、これまで通塾の時間が取れなかった方も、自宅でSAPIX中学部の授業を受けることが可能になります。授業の特長は、動画配信ではなく、教室で受ける授業と同じ双方向のライブ授業であること。そのメリットなどについて教務部 部長の吉永英樹が解説します。

自宅のパソコンやタブレットでSAPIXの授業を受講

SAPIX中学部では、首都圏の難関高校合格を目指す方を対象に、「オンライン校」を開校します。2021年3月より、新小6生から新中3生を対象とした授業をスタートします。その半年後の2021年9月には、小5生向けの授業も開講する予定です。

このオンライン校が提供する授業の一番の特長は、生徒と講師とのやりとりで進むSAPIXならではの双方向授業を、ICTの活用により、自宅で受けられる点です。一般的なオンライン型の授業には、講義を聴くスタイルのオンデマンド方式や動画を配信する方式などがあります。しかし、SAPIX中学部 オンライン校の授業は、お互いの顔が見えるオンライン上の教室で、講師の問い掛けに答えたり、他の生徒の解答を聞いたりといったコミュニケーションをリアルタイムに取りながら進んでいくのです。

こうした授業を実現するため、オンライン校ではWeb会議アプリとして広く普及している「Zoom」を採用。生徒は自宅にいながらにして、自分のパソコンやタブレット端末を使って、授業を受講します。

近くに校舎がない方や通塾時間がない方も受講が可能に

オンライン校にはどんなメリットがあるのでしょうか。

まず、通塾距離の問題が解消されるという点です。SAPIX中学部は、首都圏では東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県のターミナル駅の近くに校舎を構えています。一方で、その近隣の県に在住の方が都内の難関高校を目指すケースは珍しくありません。実際、ありがたいことに、静岡県・茨城県・群馬県などにお住まいの方が、毎年、数ある進学塾のなかからSAPIX中学部を選んでくださっています。比較的交通の便が良い校舎に通われるのですが、やはり距離的な問題で通塾に負担がかかり、出席できる曜日が制限されてしまうことがありました。また、例えば都内にお住まいの方であっても、エリアによっては交通事情などの条件が合わず、既存の校舎に通いにくいという方もいます。オンライン校が開校すれば、そうした負担や制限が解消されます。また、時間の捻出につながるという効果もあります。

2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、SAPIX中学部でも春からオンライン授業を行ってきました。そうした経験を積むなかで、自宅受講でも校舎受講と同等の品質の授業を提供できることを確認。同時に、双方向の授業をオンラインで行うためのノウハウを蓄積し、改善を重ねてきました。一方で、コロナ禍の収束が見通せないなか、自宅で受けられるオンライン授業を求める声も増えてきていて、実際に「自宅で安心して授業を受けられた」という感想も寄せられています。オンライン校を開校する背景にはそうしたニーズの増加もあるのです。

他の生徒の解法も学べる双方向性の集団授業

オンライン校の授業はどのように進められるのでしょうか。一言で言えば、これまでSAPIXが各校舎で行ってきた授業と全く変わりません。その大きな特色は、講師と生徒とのやりとりを重視し、生徒の理解度を確認しながら授業を進めていく双方向性と、他の生徒からも刺激が受けられる集団授業にあります。

一口にオンライン授業といっても、例えば動画配信なら一方通行ですし、個別指導では他の生徒の解法を見ることができません。これに対し、SAPIXでは授業中に、講師が生徒を指名して答えを求めたり、時には生徒の方から解答を紹介してくれたりすることもあります。

ですから、例えば数学では講師が複数の生徒の解法を取り上げ、それについて解説することもあります。そのため、生徒はより優れた解法を知ることができたり、解法のバリエーションを増やしたりすることができるのです。

また、英語では、特に自由英作文は答えが一つとは限らず、多様な表現ができます。その点、SAPIXの授業では、講師が生徒の表現を取り上げて解説することがあるので、例えば単語数を抑えた表現を覚えることができるなど、英作文のバリエーションを広げることも可能になります。

以上のように、さまざまな意見や思考の過程に触れ、自分の考えをブラッシュアップすることができるのが、双方向性を有する集団授業の大きなメリットです。そうした授業を自宅にいながらにして受けられるのが、オンライン校の最大の特長なのです。

こうした効果を最大限に引き出すため、SAPIXのオンライン校では生徒のクラス編成も他の校舎と同様に「学力別のクラス編成」「生徒数は1クラス15名前後を上限」とする予定です。なお、テキストは事前に自宅に発送します。

※参考:双方向授業についてさらに詳しく

質問対応など授業以外のサポートもオンラインで

オンライン校には、専任の室長やクラス担任による受験指導を自宅で受けられる体制が整っています。

授業開始30分前には、オンライン上の教室に集まることができるので、そうした時間を利用して、講師に質問することもできます。さらに、その他の時間帯の質問対応や、記述問題の解答の添削、学習相談、個人面談、保護者会、進学指導などもオンラインで行う予定です。

以上のように、オンライン校の開校によって、これまで以上にさまざまな地域のさまざまな方にSAPIXの授業を受けてもらうことができるようになるでしょう。難関高校受験に最適なSAPIXの双方向授業とカリキュラムを通して、一人でも多くの方が第一志望校に合格できるよう指導してまいります。

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