「私立付属中高一貫校からの高校受験」K.Kさん(愛光高校 進学)保護者様より

K.Kさん(愛光高校 進学)保護者様より

かつて夏目漱石や正岡子規など多くの文豪が住んでいたことでも知られる愛媛県松山市は、人口約50万の城下町。今でも街を歩くと俳句ボックスやマッチ箱のような路面電車(小説『坊ちゃん』より)と出会います。松山は、息子にとっては祖父母の住む町であり、幼少期の楽しい思い出の詰まった第二の故郷。その町で高校生活を送ることを視野に入れ始めたのは、中3になる直前、祖父の入院がきっかけでした。
それまで息子は、都内の私立付属校でのびのびバスケ3昧、勉強とは無縁の毎日でした。学校は独自のカリキュラムを持っているため、中3での入塾当初はそのギャップを埋めるのに苦労したそうです。もっと大変だったのは、付属校という環境で受験のモチベーションをキープすることでした。入塾当初、SAPIXの先生が「付属校から受験する生徒もいますが、最後まで頑張る子、途中で受験を辞める子、両方います」と仰っていました。その言葉を、私達は夏以降、実感することになります。

春の区大会ではチーム優勝と個人MVPの快挙。しかし、中3の部活動の山場は夏、引退はまだまだ先でした。悩んだ上、夏までは両方頑張るよう後押ししたことが、親として本当に正しかったのか、合格という結果を見るまでは自信が持てませんでした。結果、夏の大会も優勝、都大会出場も果たしましたが、後日息子は「あの頃が一番キツかった」と振り返ります。

秋、部活動を引退すると今度は、運動会、修学旅行、文化祭と秋の行事が目白押し。修学旅行の行き帰りは、移動中の飛行機や新幹線の中で勉強をしたそうです。一方、私がしたことといえば、毎日の食事と健康管理、勉強に関してはSAPIXの先生方(我が家では最高の受験オタク集団と呼ばせていただいています)に一任いたしました。特に理科は個別に相談に乗っていただき徹底的に「基礎固め」をしました。その結果、45だった理科の偏差値が67まで上がるという驚異的な躍進を遂げ、受験への大きな自信となりました。そしてその勢いのまま都内の入試が始まるよりもずっと早い1月末、愛光高の合格をいただきました。

新生活に胸を弾ませ、もうすぐ寮生活が始まります。男子のみが集まる寮は、かつて男子校だった頃の愛光が色濃く残っている場所と言われています。全国から集まる学友と切磋琢磨しながら、また一段と成長してくれることを心から願っております。

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