「小さな努力の積み重ねが、厚い壁をも打ち破る」T.Mさん(開成高校 進学)保護者様より

T.Mさん(開成高校 進学)保護者様より

息子がSAPIXに入室したのは、中2の春休みでした。3月のサピックスチャレンジテストでは、下から数えた方が早い順位。数学は基礎も分からず、夏まで授業についていけないこともありました。不安が募ると、やるべきことを見失ってしまうので、小さな目標を常に決めるように心がけていました。とは言っても、予想以上に数学の取り戻しに時間がかかりました。夏休みに入り、息子は扁桃腺炎になり2週間寝込んでしまったため、スケジュールは大幅に狂ってしまいました。数学以外の教科はほとんど手がつけられず、9月のサピックスオープンでは全体的に成績が落ちました。しかも時間を割いて勉強している数学が平均点以下の41点で、少し絶望的になりました。

秋から理社に取りかかりましたが、社会の取り戻しはほぼ中1からのやり直し。英語は得意として侮っていたため10点、20点と下落して、慌てて見直しへ。12月のサピックスオープンで何とかV字回復し、今までの反省から5科をまんべんなく勉強するように組み直しました。しかし、開成高入試プレは散々で合格率は30%。またしても夢遠く。

冬休み前まで私がスケジュールを組まないと偏って勉強しているなど、ダラダラと時間をかけていましたが、冬休みからは自分で弱点強化を意識して、スケジュールを組むようになりました。高校受験で息子が一番成長したことは、「自ら時間を意識して、自分で小さな目標と計画を立てる」ことでした。時間管理については、親子喧嘩の原因になっていましたので、急な成長に驚きました。それでも1月の都立日比谷・西高入試プレの結果は悪く、サピの先生方はとても心配され第一志望どころか、滑り止めも危ういと連絡を受けました。親として悩みましたが、根拠のない希望がありました。それは、息子の「絶対に第一志望の学校に入りたい!そこに僕の学びたいことがある!」という強い意志でした。男の子は最後の1カ月で伸びることもあると聞いていましたが、息子が急激に伸びたのは1月中旬すぎ、残り3週間でした。全教科のテキストを3回以上見直し、数学はコツをつかみ安定して問題を解けるようになりました。この受験を通して「最後まで諦めず、努力は賜物である」と私自身学びました。そして息子が“小さな努力の積み重ねが、厚い壁をも打ち破ることができる”と体感したことが、彼の人生にとって宝だったと思います。支えてくださったサピの先生方に心から感謝しています。

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