「親にできることは少ない」K.Sさん(慶應義塾高校 進学)保護者様より

K.Sさん(慶應義塾高校 進学)保護者様より

息子が「慶應義塾高へ行きたい」と心に決めたのは、小学校6年生の頃だったと思います。息子の通う学校は小学校と中学校が繋がっており、上級生と下級生がとても仲の良い学校で、小さい頃から可愛がってくれていた先輩の何人かが、慶應義塾高へ進学したことがきっかけでした。その先輩方は部活動を最後までしながら勉強も両立させ、最終的に第一志望の高校へ合格し、とても自信に満ち溢れ輝いていました。その先輩方に続きたい気持ちがありましたので、憧れの先輩が通っていたSAPIXへぜひ通いたいと思い、入室を決めました。SAPIXに入ってからは、先生方の授業が面白く魅力的で、毎週通うのがとても楽しそうでしたので、親としてはとてもホッとしたのを覚えています。

勉強に関しては、小学生の頃は私が一緒に問題を解いたり、間違えやすいところをまとめたりもしていましたが、中学生になってからは自分で自分の分からないところを見つけられなくてはいけないと思い、勉強のことには基本的に口を出さないように気を付けていました。最初の頃は見ていて正直、いや……そのやり方は……と思うこともありましたが、徐々に自分のやり方を見つけていったように思います。テストの結果についても、本人が次に繋げられればそれで良いと思うので、一回一回の点数の良し悪しは気にせず、点数よりもその結果を自分で受け止めることに重きをおかせるようにしました。そうすることによって、本人が思うような点数ではない時は自分で分析をし、次に繋げるようになったと思います。親としてはつい口を出したくもなりますし、その方が簡単でもありますが、受験をするのは子どもで、本人が自分の意志で戦っていかなくてはいけないので、本人が自信を付けたり落ち込んだりしながらやっていくことが、最終的に力になっていくと思います。

SAPIXに通っていた3年間、嫌になることも飽きることもなく、最終的に全校合格することができましたのは、先生方がいつも見守り、その都度息子に合った声掛けをしてくださっていたからです。親として子どもにできることは、基本的な生活を整えることと、なるべく穏やかな気持ちで接することくらいで、限られていると思います。その足りない部分をたくさん支えていただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

ページトップへ