「マイナスからのスタート」K.Iさん(明治大学付属明治高校 進学)保護者様より

K.Iさん(明治大学付属明治高校 進学)保護者様より

「このままでは、高校に受からない気がする」。中3を目前にした春休みに娘が言い出しました。それまでほぼ毎日バレエのレッスンに通い、英語の個別塾以外はほとんど勉強もせず、直前に他塾で受けた模試は数学15点、国語は全受験者の中で最下位。スタートラインにすら立てていないことを親子で痛感したときでした。本人の希望でSAPIXの入室テストを受けて、思いがけず入室させていただけることになり、受験勉強はマイナスからスタートしました。

娘は初日から皆の雰囲気に圧倒され、「大変なところへ入ってしまった」という顔をして帰ってきましたが、ほぼ毎日自習に通い、特に数学は恥も外聞もなく基本的なことを聞きまくっていたようです。「追い付くために何をどのくらいやれば良いかは、こちらで指示しますので、とにかくついてきてください」という先生の言葉通り、必死で課題をこなしていました。頑張った成果は少しずつ表れ、夏休み前にはクラスも上がり、この頃は友人と競うようにして勉強していたと記憶しています。

順調に成績が伸びたように感じていましたが、2学期が過ぎると数学で本当に点がとれなくなってきました。模試のたびに悔しくて泣き、クラスが落ちて泣き、「こんなに勉強しているのに、どうしてダメなんだろう」と言っては泣いていました。それでも常に「やるしかない」という気持ちで頑張れたのは、「他の人より出遅れている」という強烈な自覚と、「自分の頑張りを先生が見ていてくれる」という思いがあったからだと思います。「このままでは志望校合格はかなり厳しい」という見通しでしたが、娘はめげずに12年分の過去問を繰り返し、先生に添削していただいて、何度も解き直しをしていました。添削の中には、解ける問題を確実に解くためのコツなども細かく書かれていて、直前には「これだけ教えてもらったら、合格するしかない」と口にするようになっていました。過去問を解きまくった最後の3カ月、自分でも「できるようになった」という手応えをかなり感じていたようです。

結果は第一志望を含めて5校に合格。併願校では「数学、満点だと思う」の言葉どおり特待生で合格をいただきました。感謝の気持ちを忘れずに努力することの大切さを学んだ一年間、娘は大きく成長することができました。支えてくださった先生方、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。

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