【英語】いつから始める?小学生の「英語」

小学校の英語の授業は何年生から?

小学校では2019年度まで、5・6年生を対象に「外国語活動(英語)」が行われてきました。しかし、新学習指導要領の全面実施に伴い、2020年度からは、「外国語活動(英語)」が小学3・4年生に前倒しして導入され、小学5・6年生では英語が正式な「教科」になります

「外国語活動(英語)」は、基礎的な会話を通して英語を「聞く」「話す」体験に慣れ親しみ、言語や文化への理解を深めることを目標としています。

一方、「教科」としての英語では、「読む」「書く」を加えた英語の4技能を使った言語活動が行われます。語彙の習得数に目標が設けられ、連語や慣用表現を含めた600~700語程度(従来の中学校3年間の目標語彙数1200語の約半分に相当)の習得を目指します。従来の中学生が学習していた内容の一部が、小学生から必修になるわけです。

いつから始める?小学生の英語学習

新学習指導要領の全面実施は2020年度からですが、一部の小学校では全面実施後と同様の時間数で授業が行われています(2018年5月時点で約3割の小学校が実施。その他の小学校でも、英語の授業が年間で15単位時間以上増加)。さらに、自治体・学校ごとの先行実施が2018年度から認められていて、該当の学校の小学5・6年生は、既に「教科としての英語」を学んでいます。

こうしたことから、2019年現在、小学校高学年にあたる方は、先行実施の有無などによって中学校入学段階での英語の学力に差が生じてしまうことが懸念されます。この点を踏まえて、学習計画を立てる必要があるでしょう。

また、学習量や学習時間が多ければ、当然、その分だけ英語の力が蓄積されていきます。小学生のうちから英語4技能5領域(詳細はこちら)をしっかりと学び、基礎を固めておくことは、中学校以降の英語学習、そして高校受験でも有利に働くはずです。

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