【小学生・中学生対象】英語のリスニングと読解問題を攻略するために

小学生・中学生が英語4技能を伸ばしていくにあたり、どのような方針で勉強を進めれば良いのでしょうか。この疑問に答えるべく、SAPIX中学部 英語科の磯金俊一が、小学生・中学生の英語学習に役立つ観点をご紹介します(この特集記事の目次へ戻る)。

リスニング問題を解くには、「聞き取れる」だけでは不十分

解説者:SAPIX中学部
英語科 磯金俊一

リスニング問題を解くにあたり必要となるのは、流れてくる音声を聞き取る力と、聞き取った音声を頭の中でイメージ化して解釈する力です。

また、問題演習の中で、「メモを取る」「先に選択肢を見ておく」といったテクニックを身に付けることも大切で、こうした点を疎かにしてしまうと、英語圏からの帰国生であっても失点することがあります。

読解問題には、「解釈する力」「時間内に読む力」の他、「長文読解のテクニック」も必要

読解に関しては、段階に応じて対策が異なります。まず、英文の内容が分からない(解釈そのものができない)という場合は、語彙や文法、構文に関する不足知識を補う必要があります。加えて、「dis-」はネガティブなイメージを持つ、「ex-」は「外に」という意味合いを含む、といった接頭辞の知識を活用しながら、単語の類推スキルを身に付けることも、内容把握に役立ちます。

次に、英文を読むのに時間が掛かり、設問の解答が間に合わないという場合は、英文をスムーズに読むために、スラッシュ・リーディングなどの読解訓練をお勧めします。また、英文の音読をすれば発話訓練となるだけでなく、英文を語順通りに読む練習にもなります。さらに、長文問題を解く上では、説明文中の「キーセンテンスを見つける→それをつなぎ合わせて要約する」といった読解テクニックを身につけることも必要です。

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