「七転び八起き、そして満開のサクラサク」N.Hさん(慶應義塾志木高校 進学)保護者様より

N.Hさん(慶應義塾志木高校 進学)保護者様より
息子の本気が、見事サクラを咲かせました。本気とはここまで変えるのか、と親の私たちも息子から大きなことを教わったとても意味の深い高校受験となりました。

小学6年の12月、中学受験が直前に迫ってきた時期に「受験リタイア」という苦い経験をしました。準備不足もありましたが、一番の原因は息子を本気にさせられなかったことだと思います。周りの友達が志望中学校へサクラ咲かせていく中、息子はリトライすべくサクラのつぼみを抱え、SAPIXの中へ飛び込みました。

入塾当初は「慶應かっこいい!」と憧れの気持ちから慶應めざす!と言っていましたが、英語の躓きをトリガーに、やる気はどんどん下降。「勉強する」と口だけで『repeat&Repeat』すらもやらず、ただ授業に通うだけの状態に。やらないならSAPIXに通う意味もない、と1年の秋、3ヵ月間休ませたこともありました。どうしたらやる気になるのかと悩んでいる親をよそに、息子のすることは寝るか「モンスト」。もう何を言っても変わらないと気付き、「泣く結果になっても知らん」と声かけをやめ、本気になる時を待つことにしました。

そして、中学2年の3月、その時がやっと来たのです。「俺、志望校を中大高にして、本気でやろうと思う。頑張るから最後まで応援してくれないか」と真剣な顔で訴えてきました。やっとエンジンがかかった!の嬉しさの反面、あと1年で間に合うのか、の不安もありました。2年間遊んできたツケはとても大きく、基礎からのやり直しに多くの時間を要し、焦る時も多々ありましたが、やはり本気という武器を手に入れた息子は強かったです。夏のサピックスオープンで一気に偏差値を上げ、当初第一志望の中大高の可能性が見えてきた時には、中学1年の時に言っていった「慶應を目指す!」の目標を再度掲げ、慶應に向かって走り出す決心をしたのでした。息子は、時間が足りないことも承知の上で「例え合格可能性が低くても、それでも挑戦したい。僅かな可能性があるのならそれに賭けたい」と、難題を解けない自分に悔し涙をしながらも、勉強の手を止めることはありませんでした。

そして、受かる見込みのない、それでも一番行きたい慶應義塾志木高校の合格を掴んだのです。どの模試を受けても常に合格率は20%。中堅校を推す親の意見を聞かず、慶應志木だけを見て諦めずやり続けた息子の本気が、見事サクラを咲かせました。本気とはここまで変えるのか、と親の私たちも息子から大きなことを教わったとても意味の深い高校受験となりました。

そして、室長をはじめ、沢山の先生方の励ましやアドバイスが息子にとってとても大きな支えとなっていました。心が折れそうな時も常に先生方といろいろな会話をすることで、やる気を奮い起こし走り抜けることが出来たのだと思います。最後まで伴走いただいた先生方には感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

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