「受験を終えて」H.Oさん(開成高校 進学)保護者様より

H.Oさん(開成高校 進学)保護者様より
慣れない日本生活の中でSAPIXのお友達のことを目を輝かせて話す息子の姿を見て、どれだけ安堵したか表現することができません。

もしかしたら日系アメリカ人として生きていくつもりだったかもしれないアメリカで生まれ育った息子に、日本への引っ越しを伝えたのが中3の6月。本人の希望通り、現地校10年生の授業をサマースクールで取ってから8月下旬に引っ越して来ました。自宅では日本語のみを使ってはいたため日常会話は全く問題ないものの、日本語での学習は小規模補習校での週3時間の国数の授業と宿題の教科書ワークだけで、教科書以外のものは読みたくないし読めない状態での来日でした。

9月の第3回サピックスオープンを受け9月下旬のSS特訓からSAPIXに通い始めました。最初数回の授業が苦手な国語と理社で、アメリカの高校課程が終わっていた得意の数学や英語の授業を受ける前に、「SAPIXをやめたい。授業が全くわからない。理科だって、英語で言ってくれたら全部分かるのに、分からない日本語で授業を受ける意味がない。時間の無駄遣い」などと言い出しました。起きている時間の半分以上をスマホに費やしている人が時間の無駄遣いなどとよく言えるものだと思ったものの、本当に通わなくなっては誰よりも本人が困るだろうと思い、受講を3科に減らすことで折り合いをつけました。校舎の先生に電話で、人生で初めて授業が分からなくて苦しんでいることと、受講を3科に減らしたいけれど本人の可能性を考えて5科受験をさせる予定であることを伝えると、数時間後に「授業前に話してみたところ、5科でがんばってみる、とのことです」と電話をくださいました。帰宅した息子の顔は晴れ晴れとしていて、SAPIXにお願いして良かったと実感しました。SAPIXに息子を通わせたのは、目の前にある受験のみならず、そのあとの人生にも役立つ授業をしてくださると信じていたからですが、あの時してくださった対応から、授業のみならず先生方の人間力からも多くのことを学んでいくのだろうと確信しました。

息子のSAPIX生活において、先生方の存在はもちろんのこと、同じ志を持つ仲間も本当に大切でした。最後に仲間入りした息子と仲良くしてくれる優しく楽しいお友達と、切磋琢磨しながら受験生生活を送れたことにとても感謝しています。慣れない日本生活の中でSAPIXのお友達のことを目を輝かせて話す息子の姿を見て、どれだけ安堵したか表現することができません。

おかげさまで、本人の希望通り、オーケストラが続けられてアメリカの大学への進学実績がある開成に合格できました。本当にありがとうございました。

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