2021年・32期生 保護者体験記
「最後の1秒まで諦めない気持ち」R.Mさん(早稲田実業学校高等部 進学)保護者様より

息子がSAPIXに入室したのは、中2の夏期講習からです。SAPIXの授業は分かりやすくて面白かったようで、最後まで一日も休まずに通いました。

入室当初は、課題の量もそれほど多くなかったので毎回きちんと取り組めていたようですが、のんびりした性格が災いし、次第に課題がたまるようになりました。追い打ちをかけるように新型コロナウイルスの影響で学校が休校に、SAPIXは双方向オンライン授業になり、外出自粛の生活を余儀なくされました。分からない問題は電話で先生に質問し、教えていただいたやり方で解いてみる、ということをひたすら繰り返していると、徐々に課題をこなせるようになってきました。

息子はかなりマイペースな性格です。そのため、問題を解くのにとても時間がかかります。特に数学は、「あと少しで分かりそうだから」と言って、一つの問題に何時間もかけていることもしばしば。当然全ての問題をこなすのには多くの時間がかかりました。不器用な子だと思いますが、室長先生は「取り組み方は決して間違っていない。考えることは悪いことではないので、やり方を変える必要はないと考えています」と仰いました。息子なりに頑張ってはいるものの、やるべきことが手際よく終わらずに不安に思っていた私は、息子を信じ、見守ることしかできませんでした。

合格安全圏にいるわけでもないのに、冬になっても息子はマイペースで、それほど危機感を抱いているようには見えませんでした。表情が変わったのは、ある受験校の結果が補欠だった時です。それからの7日間は、今までになく必死に勉強していました。不安もあったでしょうが、最後まで諦めない姿勢は立派でした。その願いが叶い、早実高から合格をいただくことができました。

息子が合格できた要因は、「SAPIXの授業」と「ポジティブ思考」だと考えます。夏休み以降、模試の結果が芳しくなくても、成績が下がっても、模試の結果に一喜一憂することなく、SAPIXの先生方を信頼し、常に平常心で目の前のことに取り組んでいました。マイペースな息子のやり方を尊重し、粘り強く考える力を鍛えてくださり、最後まで、ポジティブな言葉を掛けて前を向かせてくださったSAPIXの先生方に心から感謝申し上げます。

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