2021年・32期生 保護者体験記
「受験生活を終えて」Y.Hさん(開成高校 進学)保護者様より

2017年7月、私たちは主人の赴任先であるモスクワより帰国しました。帰国が決まった小6の春、息子は突然「中学受験をしたい」と言い出し、帰国後すぐに夏期講習へ参加しました。ところが、いざ参加してみると、自分の実力の無さに気付き落胆し、モチベーションは一気に下がってしまったのです。このままでは太刀打ちできないと自分で判断し、中学受験は断念しました。

この経験から、高校受験の準備は中1からスタートしたいと懇願され、入室を決めたのがSAPIXでした。「SAPIXでの勉強は難しいけれど楽しい」と休まずに通っていましたが、自宅学習は全く身が入らず、予習復習どころか課題までもおろそかで、気付けば寝ていることが多く、受験への意気込みは全く感じることはできませんでした。ただ勉強に関しては100%、SAPIXの先生方にお任せすると決めておりましたので、親として息子に関わった点は、勉強のやり方や進め方ではなく、いかに本人のやる気を引き出すかということでした。ただ問題を解くのではなく、父vs子で競争してみたり、時には家族全員で英語のヒアリング問題をやり、点数を競ったりもしました。そういったことがきっかけとなり、やる気が刺激され、机に向かうことができたのは事実です。後は体調とスケジュール管理に徹したということくらいでしょうか。

当初は3科目受講をしておりましたが、中3生の5月、5科目へ変更したいと言われ、2科目増やすことへの不安はありましたが、息子の決意に押される形で変更。今年度はコロナ禍という異例の事態もあり、学校見学や文化祭等の訪問機会も一切なく、志望校決定には厳しい状況でしたが、先生のアドバイスもいただきながら志望校も徐々に固めていきました。成績は不安定な状態ではありましたが、都度冷静に自分の現状を受け止めていたように思います。親としても成績の良し悪しで動じることはせず、模試を通じ自分の弱点を認識することが大切であると伝えるくらいで、後はSAPIXの先生と本人に任せておりました。

先生方の的確な助言とご指導により、おかげさまで多くの学校から合格をいただくことができました。開成高の合格をいただいた時の息子の歓喜の表情は特に忘れられません。念願の学校生活を謳歌し、次の目標に向かってまた前進してほしいものです。大変お世話になり、本当にありがとうございました。

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