2021年・32期生 保護者体験記
「SAPIXへの感謝」Y.Nさん(法政大学第二高校 進学)保護者様より

息子が小6になる直前、当時4歳年上の兄がサピの先生方のおかげで、実力以上の志望校に合格できたご挨拶にと校舎へ伺った際、小学生対象のクラスがあることを知り、兄が大変お世話になった室長先生に、弟は学校の授業にさえついていけず、常連のように補習に呼ばれている現状をお話しすると、「まだ受験まで4年間もあるので大丈夫です。どうしても授業についていけなくなれば、その時にまた考えましょう。どうぞお任せください」と言っていただけたことがきっかけで、思いがけず入室することになりました。

兄の合格でサピには全幅の信頼を寄せていたものの、次男がこのハイレベルな授業についていくことはおろか、サピ生が目指すような高校に行けるはずもないと思っていた私は、室長の先生からそのようなお言葉をいただくまで、次男をまた兄と同じサピに通わせるつもりなど全くなかったのですが、駄目なら他の塾へ変わればいいやという開き直りと、心のどこかでサピの先生方ならこんな次男でも何とか救ってくれるのではないかという、すがるような思いがあったのかもしれません。

小6の間は、3時間弱の授業にさえ集中力が続かず、成績は伸び悩んでいましたが、室長先生が教えてくれる英語はとっても楽しい、と嫌がらずに通い続けました。中1で室長先生が代わり、息子が見放されたりはしないかと心配しましたが、その先生は英語のご担当にもかかわらず、毎回の国語の漢字テストに先生自ら初見で挑み、どちらが良い点を取れるかを子どもたちと競い合い、その戦略に見事にはまった息子は、その後も漢字や英単語の小テストにも手を抜かず、満点を目指す習慣が付きました。

その後、中3直前にコロナで教室での対面授業がなくなったのをきっかけに、友達や先生方とのお喋りを楽しみに通塾していた息子の勉強への意欲が低下し、さらにもともとの読解力のなさが国語だけではなく、英語の長文読解や数学の文章題の意味を捉えることにまで悪影響してきました。それでも授業再開後には、渡された教材を黙々とこなしたりしましたが、コロナ以前の成績に戻ることはなく、一時は兄と同じ学校を目指していましたが、残念ながらそれは夢となり、次に本人が希望していた大学附属校で文武両道の校風がとても自分に合いそうだと感じていた、法政二高へ無事に合格することができました。

小6の入室当時の息子を思い返すと、奇跡に近いまさに逆転大ホームランと思えるほど、本人はもちろん家族全員大満足な結果で受験を終えることができました。驚いたのは、法政二高の受験直前に室長先生から「この問題もやっておくといいよ」と渡された数学の教材から全く同じ問題が出題されていて、「初見ではきっと解けなかったけど、完璧に解けた!」と、手応えを感じ合格を予感することができました。合格報告の際には、「真面目に最後までコツコツと頑張った者は報われるんだな」と、室長先生がとても喜んでくれたことが、一番うれしかったと息子は話していました。

息子の入室を快く引き受けていただき、英語が好きになるきっかけを作ってくださった前室長先生、そしてお忙しいなか成績が落ちていく息子を受験前日まで見放すことなく励まし続け、SS特訓時には休憩時間も使ってフォローいただいた室長先生、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。一緒に切磋琢磨し、受験前日には頑張れよと励ましてくれた友達、SAPIXの先生方、受付の方、全てのスタッフの皆さま方に深く深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

SAPIXには、兄弟で7年間お世話になりました。親子で7年間通い、最後に全員一致で出た言葉は、「やっぱりSAPIXは最高!!」です。

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