2021年・32期生 保護者体験記
「SAPIX中学部卒業に寄せて」J.Kさん(筑波大学附属駒場高校 進学)保護者様より

この保護者体験記を書かせていただくのは3回目になります。4年前に長男が、1年前に長女がそれぞれ高校受験をしました。今回の受験生の次男は、本人の希望で中学校受験はしなかったので、小6の4月からSAPIX中学部に計4年間通わせていただきました。兄姉の時の経験で、中3になると週末にもSAPIXの講習・テストが予定されることが多いのが分かっていたので、説明会は中2の時までに一通り参加しておきました。我が家では、親が子どもの勉強に関わることは少なく、志望校も本人が決めるべきだと考えています。一方、兄弟間では勉強に対する姿勢や勉強方法などについて頻繁に会話をしており、次男は志望校選択に当たって、進学校に進んだ兄姉に影響を受けている部分があったと思います。

今回、体験記のお話をいただいたのですが、3人目ともなると親の緊張も緩んで、書くことに事欠くというのが実情です。そこで、兄より弟へ、受験日の朝にLINEした文章のなかで、次男が受験の時に心に留めたことをここに記したいと思います(長男は渋ってはいましたが、本人の了承を得ています)。

  • 一つの科目の出来が思わしくなかったとしても、その後ロスを補うために次の科目では何点プラスで稼がないといけない、みたいな計算はしない方が良い。
  • (受験に限っては)一つの問題に執着してはいけない。自分の解けそうな問題から解いて、あらかじめ考えている各問題の時間配分はちゃんと守る(とにかくいつもと大きく違うことをしてはいけない)。
  • 問題文を正確に理解してから取り組む。
  • 一番大事なことは、高校受験なんて正直どうでも良い。取るに足らないという意味ではなく、どうであっても良い(Good)ということ。

最後の項目は、我々も毎年思うことで、受験日までやれることをやった後は、普段通り気軽に受けてほしいという気持ちになります。それまでの経緯に満足するものがあれば、結果はどうであっても大きな違いはないと思っていました。そこに達するまでに日々鼓舞して見守ってくださったSAPIXの先生方には、感謝の気持ちしかありません。4年間誠にありがとうございました。息子には、今後どのような進路を選択してどのような社会人として生きていくかを考えながら高校生活を送ってほしいと思っています。

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