2021年・32期生 保護者体験記
「受験を終えて」H.Aさん(慶應義塾女子高校 進学)保護者様より

SAPIXには中1の3月からお世話になりました。高校受験に向けて塾を考え、いくつかの塾を見学して、校舎全体の雰囲気が良く、少人数制で質問しやすそうという理由で娘はSAPIXを選びました。入室当初は周りについていくのに必死でしたが、先生方の丁寧なご指導と和やかなクラスの雰囲気のおかげで直ぐに慣れ、楽しく通っていました。一方、家での学習はおろそかで、かろうじて課題は提出していましたが、成績も決して褒められたものではありませんでした。そのような調子だったので、中3になり、新型コロナウイルスの感染拡大によりSAPIXの授業が休講となった時は、周りにかなり後れを取っていることを指摘されました。それでも机に向かう時間が増えることはなく、スマホやテレビに時間を費やし、のんびり過ごしていました。

ようやくやる気が見えてきたのは、秋に具体的な志望校を決めてからでした。慶應女子高は娘の当時の偏差値からは仰ぎ見る高さで、のんびりペースの娘が今から頑張って受験に間に合うのか心配でしたが、先生も娘の気持ちを応援してくれました。苦手だった数学は幾度となく質問に通い、理解するまで教えていただき、得点源の科目になりました。少しずつ成績が上向いてきたと思っていたところ、11月のサピックスオープンをピークに下降。不安はありましたが、娘は志望校を変えずに頑張ると言い切りました。振り返ると、娘は受験をマイペースに淡々と進めていました。サピックスオープンの結果に振り回されることはなく、周りからの叱咤激励にも自分のペースは崩さない。2月の受験初日、数学がほとんどできなかったと肩を落としていましたが、翌日の本命校受験には気持ちを切り替え臨んでいた姿には成長を感じました。SAPIXに合格を報告すると「じっくり丁寧にやった結果が実を結びました」と先生から言っていただき、娘の特徴をよく見極めてご指導いただいていたことを改めて感じました。

義務教育が終わり、次のステップを初めて自分で選択するという岐路でSAPIXに通ったことは、娘にとって大きな財産となりました。偏差値41だった娘が、受験した全ての学校から合格をいただけるまでに導いてくださったSAPIXに心から感謝申し上げます。
先生方、受付の方、一緒に学んだお友達、これまで娘を支えてくださり本当にありがとうございました。

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