- R.Tさん 東京学芸大学附属高校 進学
私は小学6年生の3月にSAPIX中学部に入室しました。緊張していた私に声を掛けてくださったのは、室長先生でした。とても丁寧に優しくさまざまなことを教えてくださり、この塾にしようと決めました。
入室後にはたくさんの先生方との出会いがあり、そのおかげで小学6年生~中学2年生の間は成績が安定していました。しかし、私の転機は中学3年生で訪れました。休校期間中に気が緩み、成績が低下しました。SAPIXでは4月から6月は映像およびZoom授業で、学校の課題に気持ちが向いてしまい、SAPIXの課題を少し怠ってしまいました。その結果が表れたのが7月のサピックスオープンで、英語の偏差値が過去最低となりました。夏休みは1日最低10時間、電話帳を中心に勉強しました。後期も精いっぱい努力しましたが、英語の差は縮まるどころか開いていく一方でした。今でもきちんとやらなかったことを後悔しています。
後悔だけでなくうれしかったこともあります。受験前最後の授業日、先生方や受付の方が、帰り際に「頑張ってね」と言ってくださり、とてもうれしかったです。
入試当日は、内部進学とはいえとても緊張しました。しかし、先生方の応援メッセージに励まされて、良いコンディションで臨むことができました。直前に授業で演習した国語の問題が入試問題として出題され、SAPIXの授業はすごいなと改めて感じました。
最後になりましたが、私を励まし応援し続けてくださったSAPIXの先生方、いつも見守ってくださった受付の方々、私の意見を尊重し支えてくれた家族、互いに切磋琢磨することのできたクラスの友達、本当にありがとうございました。