2021年・32期生 高校受験 合格体験記
「高校受験を終えて」S.Sさん(開成高校 進学)

S.Sさん 開成高校 進学
併願合格校:栄東高校、渋谷教育学園幕張高校

僕は中学受験を経験したがあまりやる気が出ず、結局1校受験したものの結果は当然不合格で、普通の公立中学校に通うことになった。SAPIXに通い始めたのは2年生の夏期講習からで、学校では比較的良い成績だったため自信を持っていたが、SAPIXの生徒はみんなとても優秀で、少し焦ったことを覚えている。

入室当初から志望校は開成と決めていたので「これくらいまででいいや」とテキストを生半可に解くようなことはせず、常にできるだけ多く吸収できるようにした。一番苦労した科目は国語で、文章の理解もうまくできなかったので、3年生の『学校別問題集』で扱った文章の要約を行い、毎回先生に要約した文章をチェックしてもらった。また、開成は記述が多いので、部分点までしか取れなかった問題を中心に、解答のプロセスからしっかり復習して書き直し、先生にチェックしてもらった。これらを続けると、苦手な科目として足かせにならないくらいになったので、国語が苦手な人は実践してみてほしい。

約1年半SAPIXで授業を受け、第一志望校に合格することができたが、ここまでの道のりは決して楽ではなかった。合格可能性も3年の第3回サピックスオープンから80%をなんとか取れるようになったものの、学校別入試プレでは55という成績を出してしまい、余裕を失って家では家族に文句を言ってしまったりもした。しかし、夜遅くに帰っても温かい食事で迎えてくれ、しっかり栄養も取れたので今振り返るととても恵まれていると感じた。SAPIXの先生も夜遅くまで質問に対応してくれて、分からないところを丁寧に解説してくれたのでとても良かった。これから受験に挑んでいく人たちに伝えたいのは、合格は決して一人だけのものではないということだ。両親や塾の先生あるいは学校の友達など、応援してくれた人たち全員の力が集合して得られるものなので、その人たちに恩返しをする気持ちで挑んでほしいと思う。頑張ってください。

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