2021年・32期生 高校受験 合格体験記
「夜明け前が一番暗い」K.Oさん(慶應義塾女子高校 進学)

K.Oさん 慶應義塾女子高校 進学
併願合格校:青山学院高等部、市川高校

イギリスのことわざに「夜明け前が一番暗い」という言葉がある。

5年間の海外生活を終えた私は、中3の春、緊急事態宣言の最中に日本へ帰国した。慌てて入った他塾は相性が悪かったのか、全科目の成績がみるみるうちに下がっていった。この状況をどうにかしようとSAPIXに入室したのは中3の7月だった。

SAPIXはクラスのみんなが能動的に授業に参加していて刺激を受けた。勉強する意欲を失いかけていた私は、再びスイッチを入れることができた。夏期講習では、勉強時間を記録するシートをもらい、そこには13時間以上勉強すると「神」と書いてあったため、私は神を目指した。夏休みは国語と数学に費やした。数学は最後まで苦手なまま足を引っ張っていたが、得意科目+1科目を味方に付けると良いと先生から聞いたため、国語と英語で安定して点を取れるよう努力した。

気付けば受験直前だった。併願校からも合格をいただき安心していた矢先、2月9日に悲劇は起きた。早大本庄学院の国語と数学で大失敗をし、試験が終わった瞬間に不合格を確信したのだ。本命の慶應女子高まであと20時間……。しかし、早大本庄学院での失敗が私の燃料になってくれた。反省点をまとめ、「慶應女子高は絶対に合格する」と、気持ちを切り替えた。

当日は朝から頭が冴えていて、苦手な数学でも覚醒し、今までで一番手応えがあった。こうして、私は慶應女子高に合格することができた。俗にいう、「失敗は成功のもと」という言葉は本当なのだと実感した。そして「夜明け前が一番暗い」ということも。
最後に、指導してくださったSAPIXの先生方、ありがとうございました。

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