2018年度 学年別カリキュラム(中学2年生)

英語

中2は入試で頻出の単元の学習が続きます。これらの単元を正確に理解するには、基本的な知識、文法の理解が必要ですから、随時、基本に立ち返って授業を進めます。途中入室の方も、目の前の授業に集中することで必ず上達へとつながります。後期には準動詞(不定詞・動名詞・分詞)、現在完了、関係代名詞などを学習します。中3の授業の中心となる長文読解演習において、非常に大切な単元です。

この時期、重要なのは「根本」や「理由」を突き詰めた学習です。「なぜ受動態ではbe動詞が必要なのか」「現在完了のhaveと一般動詞のhaveの違いは何か」といったことを授業で議論し、その過程で「根本」「理由」を実感することが定着への近道になります。

また、音声学習の取り組みを徹底的に指導します。音声教材を使用し、基本単語や基本例文を習得することは、英語の基礎力構築にとても効果的です。

カリキュラム

前期

3月期 ①過去形〔be動詞〕
②過去形〔一般動詞〕
③過去形〔まとめ〕
④過去形〔演習と物語文〕
春期 ①疑問詞/前置詞〔中1 perfect Review〕
②助動詞/進行形〔中1 perfect Review〕
③形容詞/副詞/比較〔中1 perfect Review〕
④会話/感嘆文/ Itの用法〔中1 perfect Review〕
4月期 ①未来形〔will/be going to〕
②未来形〔shall〕
③助動詞
④命令文
5月期 ①長文読解〔和訳〕
②感嘆文
③比較
6月期 ①5文型〔基礎〕
②受動態〔基礎〕
③接続詞〔基礎〕
④長文読解〔対話文〕
7月期 ①不定詞〔名詞的用法〕
②不定詞〔形容詞的/副詞的用法〕
③不定詞〔3 用法〕
④発音〔基礎〕
夏期 ①5文型〔第1~3文型〕
②5文型〔第4・5文型〕
③不定詞〔基本3用法〕
④⑤不定詞〔応用表現〕
⑥動名詞〔基礎〕
⑦分詞〔基礎〕
⑧分詞〔演習〕
⑨接続詞〔等位接続詞〕
⑩接続詞〔従位接続詞〕
⑪比較表現〔基礎〕
⑫比較表現〔応用〕
⑬受動態〔重要事項〕
⑭受動態〔熟語関連〕
⑮現在完了〔完了/結果〕
⑯現在完了〔経験/継続〕

後期

9月期 ①不定詞〔まとめ〕
②動名詞〔まとめ〕
③分詞〔まとめ〕
④5文型〔まとめ〕
10月期 ①受動態の復習
②現在完了〔4用法〕
③現在完了〔書きかえ〕
11月期 ①関係代名詞[格]
②関係代名詞[that/what]
③関係代名詞[応用表現]
④関係代名詞[書きかえ]
12月期 ①長文読解[和訳]
②否定疑問/付加疑問
③間接疑問文
④会話表現[問題演習]
冬期 ①受動態
②現在完了
③接続詞
④関係代名詞
1月期 ①前置詞
②節
③関係代名詞〔まとめ〕
2月期 ①時制の一致[基礎]
②話法[基礎]
③分詞構文[基礎]

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  • 準動詞は、動詞がかたちを変え、名詞や形容詞、副詞などの働きを持つようになったものです。確実に理解するために、準動詞がほかの単語とどのように結びついて用いられているのかを考えながら学習します。
  • これまでに学習した現在・過去・未来といった基本時制が「点」のイメージであるとすれば、現在完了形は「線」のイメージです。過去形との違いや日本語表現との違いを理解するとともに、文中に頻繁に登場する‘for’や‘since’‘already’‘yet’などの特徴的な単語に注目しながら学びます。
  • 関係代名詞を用いた文中には「主語+動詞~」が複数存在し、一文でより多くの内容を伝えることができます。英文がやや複雑になりますが、その習得は英語の表現力向上に大きく役立ちます。関係代名詞とは何なのか、どのように用いるのかを、基本問題を数多く演習しながら確実に理解していきます。

さらに詳しく

数学

夏までに、「図形の応用」と「関数の応用」といった受験に直結する重要単元を学習します。また夏以降は、公立中学では中3で学習する内容を扱います。これらの単元はそれぞれに結びつきが強く、例えば、単元P→Q→Rの順で学習していく場合、単元Qの理解は単元Pの定着を前提としています。同様に単元Rを身につけるためには、単元P,Qの理解が不可欠です。毎回の授業で扱った内容を確実に理解し、身につけていくことが重要です。

中2生は中学校生活も忙しくなり、学習との両立が課題のひとつですが、定着授業では直前に学習した内容を反復しますので、効率的かつ確実に定着させることができます。また、月に一度配付するテキスト『repeat&Repeat』で、既習範囲を繰り返し演習し、定着の補助として活用できるようになっています。

カリキュラム

前期

3月期 ①点と座標
②座標平面と座標
③座標平面と直線
④一次関数と面積・体積
春期 ①さまざまな連立方程式
②方程式と文章題
③記数法
④直角三角形の活用
4月期 ①等積変形〔基礎〕
②等積変形
③補助平行線〔線分比〕
④補助平行線〔面積比〕
5月期 ①補助平行線〔応用〕
②三角形の分割
③平行四辺形の分割
6月期 ①場合の数〔まとめ〕
②角の二等分線定理〔基礎〕
③角の二等分線定理〔応用〕
④台形の分割
7月期 ①点の移動とグラフ
②グラフの読み取り
③速さとグラフ
④場合の数〔まとめ〕
夏期 ①連立方程式と未定係数
②不定方程式
③数式の展開
④式の展開〔置き換え〕
⑤一次関数〔直線の式〕
⑥式の展開〔係数比較〕
⑦数式の因数分解
⑧数式の証明
⑨座標平面上の図形
⑩式の因数分解〔置き換え〕
⑪式の因数分解〔たすきがけ〕
⑫確率
⑬⑭円と角度
⑮平方根〔基礎〕
⑯平方根〔標準〕

後期

9月期 ①~③平方根と計算
④式の値
10月期 ①~③二次方程式
11月期 ①式の値
②③二次関数
④二次方程式
12月期 ①式の因数分解〔組合せ〕
②三平方の定理
③三平方の定理〔特別角〕
④三平方の定理〔活用〕
冬期 ①数の計算
②~④円と相似
1月期 ①整数〔不定方程式〕
②整数〔約数と倍数〕
③二次関数
2月期 ①整数〔G.C.M.とL.C.M.〕
②整数〔剰余〕
③三平方の定理〔空間図形〕

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  • 夏期講習で学ぶ座標平面上の図形の扱い方は、高校受験に頻出の重要単元です。「関数」と「平面図形」の複合問題を扱い、座標平面上にある図形の面積を求める問題などに挑戦します。
  • 「式の展開」「因数分解」「平方根」といった、公立中学校の中3で学習する単元が始まります。いずれも計算分野ですから、練習を繰り返し、ミスなく答えを出せるようトレーニングします。これらの単元の定着により、続く「二次方程式」や「二次関数」の理解が進みます。
  • 「三平方の定理」、別名「ピタゴラスの定理」を学ぶことにより、多くの入試問題が扱えるようになります。基本的な内容を学習した後は、平面図形への応用、空間図形への応用にも挑戦します。

国語

中2は、「論理的思考力」を育てる大事な時期です。前期は現代文の読解力を高め、特に記述問題では、「精確」で「正確」な解答を書く力を磨きます。さらに後期は、より難度の高い文章を正しく理解して的確に記述する力を身につけ、中3に向けた準備を進めます。

入試では、普段はなかなか読む機会のない題材の文章が出題されます。幅広いテーマの文章に触れられるよう、年間を通してさまざまな分野の論説文を扱います。授業で丁寧に読解することでどんなジャンルの文章にも対応できるようになります。中学生の多くが苦手とする韻文(詩・短歌・俳句)や古文、さらに口語文法も学習します。

カリキュラム

前期

3月期 ①指示範囲の確定
②事実と意見の区別
③キーワードの意味
④発展演習
春期 ①総合演習〔読解の基本〕
②総合演習〔心情の変化〕
③総合演習〔対比の構造〕
④総合演習〔要旨・要約〕
4月期 ①表現意図の理解
②心の動き・感じ方
③意見のとらえ方
④発展演習
5月期 ①作品鑑賞シリーズ〔小説〕
②意味段落の把握
③文章構成と展開
6月期 ①発展演習
②要旨の把握
③情景描写と心理描写
④主題の把握
7月期 ①発展演習
②③作品鑑賞シリーズ〔小説〕
④前期総合演習
夏期 ①~③説明的文章〔論説〕
④~⑥文学的文章〔小説〕
⑦文法〔動詞の活用〕
⑧文法〔形容詞・形容動詞の活用〕
⑨説明的文章〔随筆〕
⑩文学的文章〔随筆〕
⑪⑫韻文の鑑賞〔詩〕
⑬表現〔随筆〕
⑭~⑯頻出基本用語

後期

9月期 ①文脈理解
②内容の対比・反復
③主要文の発見
④段落ごとの要旨
10月期 ①題材の吟味
②句歌の鑑賞
③文法〔副詞・連体詞〕
11月期 ①古典に親しむ
②会話部分の発見
③判断理由の把握
④比喩表現の理解
12月期 ①表現技法の効果
②登場人物の特徴
③④象徴とテーマ
冬期 ①②総合演習〔論説〕
③総合演習〔小説〕
④総合演習〔随筆〕
1月期 ①~③後期総合演習
2月期 ①~③作家別問題研究
  • 「作品鑑賞シリーズ」「表現」では、さまざまな作家・著者の文章を読み解きます。

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  • 6・7 月は夏期講習を前に、発展学習の機会を設けています。これまで学習した内容の総復習として、また夏の学習準備として難度の高い問題に取り組みます。また、それに並行して、語彙を増やすため、漢字の反復練習を行います。
  • 後期に入ると俳句や短歌、古文といった単元を学びます。本格的には中3で学習しますが、この時期にはその準備として、文章を完璧に理解するより、まずは独特の文体やリズムに慣れ親しむことを重視して学習を進めます。
  • 入試で出題頻度の高い作家の文章を扱います。受験学年を迎えるにあたり大切なのは、さまざまなタイプの文章に触れること。入試問題を解くための基礎を固め、その解き方を学びます。

理科

SAPIXでは中1のうちに、中学3年間で学習する内容の基礎を一通り学習します。中2では中1で学習した内容について、さらに詳しく学習していきますが、各分野とも、復習のあとに応用へと進みます。夏期・後期は、公立中学校での中3の学習内容も多く学ぶ重要な時期で、また、学校の予習にもなります。

扱う単元は十分な理解が求められるものばかりです。授業では毎回、宿題のチェックと復習テストを行うことで知識の定着を図りつつ、一方で「問題を解いていて行き詰まったときは質問すること」「身の回りの自然現象に興味を持つこと」などのアドバイスを細かく行います。高校入試では、中学3年間で学習したすべての単元が出題されます。受験直前に慌てないよう、苦手分野を作ることなく学習を進めることが重要です。

カリキュラム

前期

3月期 ①生物の進化
②植物のはたらき〔応用〕
③セキツイ動物
④動物の分類
春期 ①記述・作図問題の攻略
4月期 ①力のまとめ
②水圧
③力の合成・分解
④運動のまとめ
5月期 ①運動の記録〔応用〕
②光・音のまとめ
③光・音の性質〔応用〕
6月期 ①化学反応式のまとめ
②化学変化〔基礎〕
③化学の基本法則
④化学変化〔応用〕
7月期 ①地層のまとめ
②地震
③化石
④柱状図
夏期 ①イオン、酸とアルカリ
②中和
③電気分解
④化学電池

後期

9月期 ①物質の循環〔応用〕・環境問題
②反射
③人体のまとめ〔復習〕
④人体のまとめ〔応用〕
10月期 ①日本の四季
②大気の循環
③フェーン現象
11月期 ①電流のまとめ
②電力
③熱量
④電磁誘導
12月期 ①静電気
②仕事
③力学的エネルギー
④仕事とエネルギー
冬期 ①生殖
②メンデルの法則
1月期 ①天体のまとめ〔星の分類〕
②天体のまとめ〔月の満ち欠け〕
③太陽系
2月期 ①惑星の見え方
②恒星の見え方
③黄道12星座

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  • SAPIXのカリキュラムでは「力」「運動」を中1・中2と繰り返して学びます。これらは、苦手とする中学生が多く弱点になりやすい単元です。都度、復習しながら徐々に深みを増して学習しますので、しっかりと得点できる力が身につきます。
  • 夏期講習では「イオン」と「イオン反応」について、化学反応式の基礎にも触れながら学習します。「イオン」は覚える事柄が多く、演習不足になりがちな単元ですが、十分に時間をかけて学びますので、理解が深まりしっかりと定着させることができます。
  • 中2の最後に学習する「天体」は、知識の暗記だけでは対応できません。問題に対するアプローチの仕方や解く方法に慣れる必要がありますので、余裕をもって早い時期に学習するカリキュラムになっています。

社会

中1では地理・歴史・公民と、一通りの内容を単元別に触れていますが、中2ではこれらを総合的に学習することによって入試で通用するレベルにまで高めます。例えば中1では国別・地域別に農業について学習しますが、中2では「自然と気候」「農牧業」「鉱工業」など、入試で出題される総合的な観点から復習します。10月以降は、近現代の日本史と世界史の流れを学び、そこから現在の国際社会や国際経済の現状・問題点を考えるカリキュラム構成です。

授業ではまず、テキストの【要点のまとめと復習】で基礎知識を確認していきます。この部分はサブノート形式になっていますので、授業内容に沿って空欄を補充すれば基本事項をまとめたノートが完成します。その後、《テーマ学習》で思考力を要する問題を演習し意見を出し合うことで、その単元の理解を深め、記述問題などに必要な表現力を培います。

カリキュラム

前期

3月期 ①世界地理・自然と気候
②世界地理・農牧業
③世界地理・鉱工業
④世界地理・文化と宗教
春期 ①世界遺産
4月期 ①日本史・対外関係〔弥生時代~遣唐使〕
②日本史・対外関係〔日明貿易とアジア外交〕
③日本史・対外関係〔南蛮貿易とキリスト教〕
④日本史・対外関係〔江戸時代の外交政策とその動揺〕
5月期 ①日本史・対外関係〔幕末〕
②日本地理・自然と気候
③日本地理・農林水産業〔地域別特色〕
6月期 ①日本地理・農林水産業〔今日の課題〕
②日本地理・工業
③政治・基本的人権
④政治・国会
7月期 ①政治・裁判所
②政治・住民の政治参加
③日本史・社会と経済〔古代~中世〕
④日本史・社会と経済〔近世〕
夏期 ①地図・地形図の学び方
②日本文化史
③南北問題を考える
④資料から見る世界史

後期

9月期 ①経済・消費と価格
②経済・企業と景気
③経済・金融と財政
④経済・労働と社会保障
10月期 ①世界史・市民革命
②世界史・産業革命と列強のアジア進出
③日本史・幕末と明治維新
11月期 ①日本史・立憲国家の成立
②日本史・日清戦争と日露戦争
③日本史・大正デモクラシー
④歴史総合・帝国主義と第一次世界大戦
12月期 ①歴史総合・アジアの民族運動とベルサイユ体制
②歴史総合・世界恐慌から第二次世界大戦
③④歴史総合・戦後の日本と世界
冬期 ①地理分野のまとめと演習〔統計資料〕
②戦後世界史
1月期 ①総合・人口問題
②総合・環境問題
③総合・エネルギー問題
2月期 ①総合・国際連合と日本
②総合・国際協力のあり方 
③総合・世界経済

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  • 地理は地域別の学習から総合的な学習へと発展します。各地域の特色を踏まえながら「世界の農工業」や「環境問題」「人口問題」など、より広い視点から世界やその中における日本をとらえます。
  • 日本史は「外交」「産業」「文化」などの観点もとり入れて各時代を学び直すことで、定着をはかるとともに応用力を培います。世界史は地域別・テーマ別に学習して横と縦のつながりを理解し、難関校合格への土台を築きます。
  • 11月から冬期講習にかけては近現代史を学び、1・2月には現代の国際社会を政治と経済の視点からとらえます。近現代史の集約点として「国際社会」を考えることで、深い理解につながります。
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