「受験を振り返って」H.Yさん(早稲田大学高等学院 進学)保護者様より

H.Yさん(早稲田大学高等学院 進学)保護者様より
私は息子から、厳しい状況でも精一杯努力すれば願いは叶うことを教えられました。

息子がサピックスに入室したのは、中二の四月でした。そろそろ受験に向けて塾通いをしたほうがよいと考えたからです。ついていくのも大変なサピックスに通いながら、中三の夏休み半ばまでは、部活動等の勉強以外の活動も精一杯にやり続け、よく頑張っていたと思います。成績は次第に上がっていきました。

最初は都立高受験を考えていましたが、中三の夏前に、息子は早慶高受験を決めました。ちょうどその時期のサピックスの三者面談で、受験可能な高校の組み合わせを先生に提示していただき、いろいろ考えた結果、受験校は早慶高と併せて都立高、立教新座、そして併願優遇のある私立校としました。

その後は、ぶれることなく頑張っているようでしたが、十一月のサピックスオープンで大きく偏差値を落としてしまいました。後で聞いたところ、秋は大事な時期にもかかわらず、部活などが終わったことからの解放感や学校行事、期末考査で、サピックスの勉強が少しおろそかになっていたそうです。しかし、そこからは目の色が変わりました。毎晩毎晩、過去問や苦手な英語にも取り組んでいました。

二月に入り、慶應志木から受験は始まりました。受験当日の息子の緊張感は凄まじく、体調に影響を及ぼす程でした。慣れてきたのは四校目の早大学院だったそうです。結果は次々と不合格が続き、模試でいつも安全圏にいた都立高への自信も大きく揺らいでいました。もともと早慶高は難関ですから全部落ちた場合は最後は都立高受験となります。そのことは息子も十分に想定していたと思っていましたが、不合格が続くとこんなにも心が折れてしまうことまでは予想していませんでした。それほど全力でこの受験に向き合っていたのでした。

そんな折、サピックスの先生から何度もお電話をいただきました。一番苦しいときにお力添えいただいたことはずっと忘れないと思います。息子は気持ちを切り替えることができました。

幸い早大学院に合格し、息子の受験は終わりました。反省点の一つは、最初の受験となる立教新座を受験しなかったことです。これは十二月に息子と話し合って決めたことでしたが、サピックスの先生に相談していれば適切なアドバイスがもらえたはずでした。不安なときは相談されることをお勧めします。

私は息子から、厳しい状況でも精一杯努力すれば願いは叶うことを教えられました。息子をここまで引き上げてくださったサピックスの先生方や、スタッフの皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

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