東京都立高校 2018入学者選抜問題 分析速報【国語】

難易度に大きな差。各校の求める生徒像が浮き彫りに。

チャートの見方
  • ①漢字
  • ②説明的文章
  • ③文学的文章
  • ④古文を含む文章

都立日比谷高

都立2018・日比谷国語

都立西高

都立2018・西国語

都立国立高

都立2018・国立国語

都立八王子東高

都立2018・八王子東国語

都立戸山高

都立2018・戸山国語

都立青山高

都立2018・青山国語

都立立川高

都立2018・立川国語

共通問題

都立2018・共通国語

総評

共通問題は形式・内容ともに例年と大きな変更がなく、客観式設問が多く見られました。日比谷は、分量はそれほど多くないものの、抽象的で読みにくい文章が出題されています。西は文学的文章で長めの記述問題が出されたものの平易で、差がついたのは説明的文章だと思われます。国立は標準的なセットで、この学校にしては取り組みやすい出題でした。八王子東は記述量が多かったので対策してきた生徒には有利だったでしょう。戸山は説明的文章を速やかに処理できたかどうかで、得点に差がついたと思われます。青山は全体的に難しいセットで、時間配分に苦しんだ生徒も多かったでしょう。立川は古文を含む文章で特徴的な問題があったものの、全体的には標準的な出題でした。

出題分析表

漢字 説明的文章・著者 文学的文章・著者 古文を含む文章・著者 作文
日比谷 10 西谷修
『世界史の臨界』
宮下奈都
『羊と鋼の森』
鈴木日出男
『古代和歌の世界』
250
西 8 佐伯啓思
『経済成長主義への訣別』
小嶋陽太郎
『ぼくのとなりにきみ』
山本淳子
『枕草子のたくらみ』
200
国立 10 久保田裕之
『社会を「共有」する』
米澤穂信
『いまさら翼といわれても』
藤原克己
『菅原道真 詩人の運命』
200
八王子東 10 田口茂
『〈交差〉としての時間』
原田マハ
『リーチ先生』
三枝昂之
『うたの水脈』
240
戸山 10 鷲田清一
『哲学の使い方』
三浦哲郎
『影』
吉川幸次郎
『新唐詩選』
200
青山 10 長谷川宏
『高校生のための哲学入門』
市原麻里子
『木骨記』
佐々木隆
『古今和歌集入門ことばと謎』
200
立川 10 好井裕明
『違和感から始まる社会学』
木内昇
『よこまち余話』
中村文
『源俊頼から藤原俊成・定家へ』
200
共通 10 國分功一郎
『中動態の世界』
澤西祐典
『辞書に描かれたもの』
陳舜臣、石川忠久
『漢詩は人生の教科書』
和田利男
『漱石の漢詩』
200
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