「自習室から早大学院への栄光の架橋」早稲田大学高等学院 進学 N.Mくん 保護者様より

早稲田大学高等学院 進学 N.Mくん 保護者様より
受験は、今何ができるかということ、家族であるということ、諦めないこと、自信を持つこと、などを教えてくれました。

「先生、早大学院合格しました。今から行ってもいいですか」息子はそう言って一目散にSAPIXに向かいました。結果を知るのが怖くて、電話の発表を聞けず、ウェブでの発表もエンターキーを押せずにいた息子。待ちきれず会社で結果を見た主人からの電話で合格を知り、息子とハイタッチをした私は、涙を止めることができませんでした。

3年間SAPIXに通った息子は、ひらめきや切れという言葉からは無縁です。中1最初のマンスリーでの3科偏差値は31でした。劣等感から「塾に行きたくない。休む」と言い出す始末。何とか通い続けましたが、宿題は毎回「字が読めない。再提出」でした。どうしたら勉強してくれるのか、いつも頭を抱えていました。

鉄道が趣味、変わり者の息子を「集中できる趣味があるのは良いことです」と認めてくださったおかげで、息子は先生に絶対の信頼を置いていました。信じてついていくことは受験で学んだことの一つです。

中2になるころから、息子は学校とのトラブルを抱えており、頻繁に自習をしにSAPIXに通っていました。そして、時折、先生方に相談にのっていただいていました。先生方の言葉は、どれも大きな力を持っています。進路、生活など不安があれば是非とも相談されることをお勧めいたします。自習をしに行っていた空き教室は、自分の中の弱虫と向き合う大切な場所でした。

志望校は比較的早い段階から決まっており、慶應義塾高を第一志望としていました。中3の夏からは、第一志望に向けて本気モードのスイッチが入り、授業が終わっても、自習の嵐。最後まで残ることが常でした。「塾高入りてー!」を口癖に、ゆずの『栄光の架橋』や『虹』を聴き、猛勉強していました。プレの判定は55%。それでも中学校の書初めには『塾高合格』と書いて提出していました。親のほうが周りから何か言われるのではないかと気をもみましたが、「高い志を持ち頑張っていることを笑うやつが悪い」ときっぱり。意志の強さに恐れ入ると同時に、息子の成長を感じました。

早慶入試の初日、息子は、「志木、落ちた」と試験から帰るなり、泣きながら部屋に閉じこもりましたが、翌日、SAPIXの先生に励まされ、さっと切り替えていました。先生が会場に応援に来てくださることも大きなエネルギーになっており、お話しするとリラックスして試験に臨めるようでした。結果は、第三志望の早大学院に合格。慶應には合格できませんでしたが、自分の進むべき道は早稲田だったのだ、とすがすがしい様子でした。そうです、大金星です。

受験は、今何ができるかということ、家族であるということ、諦めないこと、自信を持つこと、などを教えてくれました。叱咤激励し、応援し続けてくださった先生方と、切磋琢磨しながらもよきライバルであったお友だちに、この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

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