「達成! 父の仇うち」早稲田大学高等学院 進学 G.Sくん 保護者様より

早稲田大学高等学院 進学 G.Sくん 保護者様より
「これで父さんの仇がとれたね」と、得意げに言う息子の言葉に、私は溢れる涙を抑えることができなかった。

2017年2月11日(土)の午後4時30分、私は早稲田大学の大隈講堂の前で、息子が早大学院の入試を終えて、試験会場から出てくるのを待っていた。数分後、正門から出てきた息子に、早稲田実業の入学手続書類を渡すと、彼は満面の笑みを見せ、「父さん、SAPIXを続けさせてくれてありがとう」という第一声を発した。また、25年前、早稲田を何度受験しても合格できなかった私に対して「これで父さんの仇がとれたね」と、得意げに言う息子の言葉に、私は溢れる涙を抑えることができなかった。

SAPIXの門をたたいたのは、息子が中2の6月のことだった。その2ヵ月前の4月、9年間住んだメキシコから帰国したときは、息子の高校受験の準備はゼロの状態だった。入室テストを受けてみたところ、辛うじて入室できるレベル。しかし、相談にのっていただいた先生から「主要科目の数学は、通塾経験のなかった割に力があります。素直な性格なので、きっと伸びます。任せてほしい」と言われ、入室させることにした。

しかし、入室後の成績は振るわず、学校から帰れば、部活でぐったり。部屋をのぞけば、パソコンか居眠り。部活を引退し、中3の夏休みになっても、受験勉強に対する姿勢は変わらず、塾の宿題や課題も提出していなかった。夏休み明けの三者面談では、先生と事前に打ち合わせたうえで、「もうSAPIXはやめさせます」と、面談中に私が怒って退出するという芝居まで打って息子に奮起を促した。また、先生の強い勧めで、土曜日の理科・社会の授業の受講をやめ、3科だけに絞ることにした。これは都立受験を諦めることでもあり、大きな決断だった。同時に、授業のない日も、毎日SAPIXへ自習をしに行き、夜の10時まで勉強してから帰宅することを決めた。

この頃から彼の様子が変わってきた。SAPIXで自習をしていて、真剣に受験勉強に取り組む周囲の仲間たちから強い刺激を受けたらしい。11月頃からは過去問を解きはじめた。「早大学院の入試問題は相性がいいので、偏差値は全然足りないが、是非チャレンジしたい。12月の早大学院入試プレも有料だけれど受験させてほしい」と親に頼みにくるほど、積極的になった。そして、この入試プレではB判定をとり、手応えをつかむことができたようだ。波に乗った息子は、帰国子女枠で受験した中大杉並高、早実高、早大本庄学院だけでなく、一般入試で受験した第一志望の早大学院まで合格という、夏休み終了時には全く予想できなかった結果を残した。

これは、2年前に息子のポテンシャルを見出し、追い込みの時期に適切な授業の受講を提案し、両親と連携して指導してくれたSAPIXの先生方のおかげだと思う。昨年高校受験した娘は別の塾に通っていたが、SAPIXの先生の熱意と指導力、判断力は他塾のそれと比べても、群を抜くレベルだと感じている。心からの感謝の気持ちと敬意を表したい。

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