「どん底からの逆転」M.Sさん 慶應義塾女子高校 進学

M.Sさん 慶應義塾女子高校 進学
併願合格高校:早稲田大学本庄高等学院、栄東高校
直前期に失敗してもその後諦めないことが大事だと思います。

私は中2の夏休みにSAPIXに入室しました。そのときの偏差値は52。札幌から来て学習の範囲が違っていたため、上のクラスに上がれたのは次のテストからでしたが、授業についていくのがやっとでした。宿題も惰性でこなし、今一歩、全力を出しきれていませんでした。

最初の転機は中3の夏休みです。先生から激励の言葉をいただき、1日10時間を目標に勉強を始めました。しかし、とにかく本が好きで誘惑に弱かった私は、自宅学習が苦手で、なるべくSAPIXでの学習時間を増やすようにしました。それが功を奏したのか、夏休み明けのサピックスオープンの偏差値が60近くまで上がりました。その後も順調に成績が上がり、最後のサピックスオープンでは3科で68。けれどもそこでの油断は見事に慶應女子高入試プレに反映されました。合格可能性35%。この結果を見たときは涙が止まりませんでした。家でもSAPIXでも頑張り続けていたライバルたちとの大きな差を感じて、あと1ヵ月しかないという状況に愕然としました。そんな私に力をくれたのは校舎の先生方です。結果を分析し、「まだできることはある」と励ましてくださいました。私が全力を出したのはそこからでした。少しでもSAPIXでの勉強時間を増やすため、自習はどんなに疲れていても最後まで残るようにしました。お弁当は甘くてすぐに頭が働くフィナンシェやマドレーヌにしました。また小テストで点数が取れなかった『ハイレベル英単語』は、皆に笑われるほどいつも抱きしめて眺めながら通塾しました。過去最高に勉強した最後の1ヵ月は、苦しかったものの自信につながりました。本好きの私にとって国語の授業が魅力的な慶應女子高に合格したときは、とても嬉しかったです。

直前期に失敗してもその後諦めないことが大事だと思います。脆く不安定だった私を支えてくださった先生方、受付の方、一緒にたくさんの授業を受け、競い合い新たな考え方に気づかせてくれたクラスの皆さん、本当にありがとうございました。

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