千葉県立高校 入試制度

※志望校決定や出願の際には、必ず当該高校の入学案内・入試要項などで詳細をご確認ください。

入学者選抜の仕組みを理解しよう

千葉県立高校の入学者選抜は、「前期選抜」と「後期選抜」があります。

前期選抜は2月13日(月)・14日(火)の2日間で行われ、1日目は学力調査です。どの県立高校も同じ問題を使用するので、上位校の合格を勝ち取るには高得点を目指す必要があります。2日目は各高校による選抜方法です。面接・作文などから各高校があらかじめ指定します。

面接 船橋・薬園台 など多数
作文 千葉・千葉東・東葛飾 など

後期選抜は3月1日(水)の1日で学力調査が行われます。選抜方法が前期と後期で異なるので、注意が必要です。

学力検査と調査書の点数比率を見てみよう

まずは調査書の点数の算出方法を見てみましょう。

算式1…「X+α-m」

X:9科目5段階評定の、3年間合計値(最大135点)
α:県が定める評定合計の標準値95点
m:本人が在籍する中学校の、9科目5段階評定の3年間合計の平均値

このように、自分の3年間の合計値がそのまま調査書の点数として使われるわけではありません。以下の例をみてみましょう。

図1

3年間の合計値(X値)は、Bさんの方が良いのですが、

Aくんの持ち点:113+95-92116

Bさんの持ち点:122+95-102115

算式1にあてはめて計算してみると、実際はAくんの方が調査書の点数が高いことになります。

この調査書の点数を当日の学力検査の点数とあわせて順位付けを行いますが、前期と後期で使われ方が異なりますので注意しましょう。

①前期選抜での合否判定

図2

前期選抜は上記のように計算されます。高校ごとの値は数値が小さければ「学力検査重視」となります。この値は、千葉東×0.4、東葛飾×1.0、船橋東×2.0と高校によってさまざまです。受験する学校の数値はあらかじめ調べておくとよいでしょう。

東葛飾の場合
学力検査500点+調査書135点×1=635点満点
学力調査:調査書点=約8:2
千葉東の場合
学力検査500点+調査書135点×0.4=554点満点
学力検査:調査書=約9:1

②後期選抜での合否判定

図3

後期選抜は上記のように学力調査と調査書の点数においてどちらとも上位80%以内にいる受験生はA組(合格)です。A組とならなかった受験生の中から以下の計算式を用いてB組(合格)を決定します。

図4

このKの値についても前期選抜同様、各高校によって異なります。上位校はすべての学校でK=1です。

上位校の入試は高得点勝負

特定の高校に人気が集中しており、実質倍率には大きな差があります。(千葉・船橋:3~4倍)
また、前期・後期ともに共通問題を使用しているため、基礎的な内容が多く、上位校では高得点勝負です。(80点~100点)
そのため、優れた能力があっても、ミスを多発する生徒は合格は難しくなります。どの科目もまんべんなく、ミス無く解ける力のある生徒のほうが合格に近いと言えるでしょう。

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