[2016 高校受験 保護者体験記]「合格までの道のり」追川 知美さん(渋谷教育学園幕張高校進学・母より)

日本への本帰国が決まったのは、今から1年前。シンガポールの生活も4年半になり、インターナショナルスクールに楽しく通っていた娘に本帰国を告げるのは、とてもつらいことでした。高校受験は考えず、大学受験に向けたインターの勉強に取り組んでいた娘にとって、帰国は大きなショックだったと思います。それでも、これからの日本での生活を想像しながら、受験に前向きに取り組んでいく姿勢を見せてくれました。
 
ちょうどその頃、SAPIXの海外生向け説明会がシンガポールで開催されることを知り、迷わず参加。最新の高校受験の状況を知る良い機会になりました。娘が通い始めていた塾でサピックスオープンが受けられることも分かり、帰国後の塾はSAPIXに決定しました。
 
帰国前の2月から5月まではインターの勉強と受験勉強の両立に苦労していましたが、6月から受験勉強に切り替え、8月の帰国に向けてシンガポールの塾の先生方に志望校選定や勉強法などいろいろとアドバイスをいただきました。7月に初めて受けたサピックスオープンは「これからの努力次第」という結果でした。
 
8月末、帰国してすぐに入室テストを受け、翌週からSAPIX通いと中学校生活が始まりました。遅いスタートでしたが、何とか波に乗れたかと思っていた矢先のことでした。
 
「学校に行きたくない」と涙を流して訴える娘。学校での居心地の悪さは、娘の心を不安定にさせていきました。そのような状態の中、救いの場となったのがSAPIXでした。同じクラスのメンバーの知的な会話が楽しくて、授業中の出来事を毎晩笑顔で話してくれました。入室したばかりなのに、先生方はすぐに娘の性格を見抜いた接し方をしてくださり、SAPIXで過ごす時間が娘にとって一番大事な時間になりました。
 
学校にも少しずつ慣れてきた11月。最後のサピックスオープンは、今まで順調に伸びてきた分、結果はいまひとつ。ここから、娘の猛勉強が始まりました。学校を終え、塾から帰ってきてからも毎晩遅くまで勉強する娘の体調が心配でしたが、残り3ヵ月。私にできることは、娘を信じること、SAPIXを信じることだけでした。
 
入試直前「もう解く問題がなくなっちゃった」と少し不安そうな、でも自信のみなぎった娘の顔が忘れられません。受験した5校すべて合格をいただけたのは、娘の努力と、努力できるよう導いてくださった先生方のおかげです。
 
優秀で笑いの絶えないSAPIXの仲間と一緒に乗り越えた高校受験は、娘にとって貴重な経験になったことと思います。本当にありがとうございました。

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