[2016 高校受験 保護者体験記]「私立一貫校から高校受験という選択」岩井 泉さん(国際基督教大学高校進学・母より)

アメリカでの2年半という短い滞在を終え中2の夏に帰国いたしました。帰国後は、中高一貫校に編入しましたので、大学受験まで少し時間があり親としてはほっとしておりました。しかし、短い期間ではありましたがアメリカという異文化の世界でどっぷり過ごした息子にとりまして、日本の中学の校則の厳しさや、途中からクラスに加わったことなど性格的に馴染めなかったことが多かったようです。そこで中3の5月にSAPIXの先生に相談にお伺いしたのが、息子の高校受験の始まりでした。
 
中高一貫校で勉強の進度はかなり進んでおりましたが受験勉強となると全く別物でした。学校では上位であった英語もSAPIXのテストでは7割弱しかとれないような状況でした。数学や国語に関してはそれ以下でした。そんな現実を目の当たりにしても、受験をするという息子と話し合った結果、9月までに早慶合格ラインに届かなければ現在の学校に残るということで受験勉強がスタートしました。
 
宿題、課題が比較的多い学校でしたので、塾通いが始まった頃は、学校と塾とで相当疲れていたらしく塾が終わると、即帰宅。制服のまま寝てしまうこともありました。夏期講習の頃から自主的に塾に残って勉強して帰るようになりました。あまりに遅い帰宅時間に心配することも度々ありましたが、むしろこの時期にSAPIXの先生方と信頼関係が築けたようで、そのことが、後の大きな成果につながったと思っております。
 
夏休みは塾中心の生活で受験勉強に集中できましたが、夏休み明けの9月、10月が学校との両立面で一番大変だったようです。この時期は学園祭、定期テストなど学校行事も多く、塾の宿題と学校のテスト勉強に追われる毎日でした。焦りや不安が一気に押し寄せてきたようで、泣き言を言うこともしばしばありました。11月、12月となるにつれ、ようやく学校とのペースがつかめてきたようです。3科目が安定したのもこの頃からで、早慶模試でかなり高い合格率を出したことが精神に安定をもたらしたようです。
 
12月からは息子の強い希望で5科目の受験勉強が始まりました。理科は比較的得意だったようですが、苦手な暗記物である社会は本当にゼロからのスタートでした。社会科の一問一答の日々が年明けから始まりましたが、先生と相談しながら理社にかける時間やスケジュールをしっかり立てていたので、淡々とスケジュールに沿って取り組んでおりました。その結果、都立日比谷、慶應義塾、慶應志木、ICUに合格することができました。
 
ここまで素晴らしい結果が出せたのは、本人の努力もありますが、SAPIXの先生方と信頼関係が築けたことが大きかったのではと思います。先生方をはじめ受付事務の方々、本当にどうもありがとうございました。

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